エンジニア 高橋 俊哉
ー エンジニアになりたいと思ったのはなぜ？
学生時代は北海道で過ごし、実家が農家だったこともあり農業高校を卒業しました。
このまま家業を継ぐこともできたのですが、IT黎明期だったので私自身もITに興味を持ち情報系専門学校に進みました。
卒業後はその流れでエンジニアになったのでこれといった強い思いはなかったかもしれません。笑
ー これまでどのような会社でどんな事をしてきましたか？
これまでSES業界で20年以上キャリアを進めてきました。
金融関連のお客様のシステム基盤構築に携わることが多く、正直SESはどの会社で働いても変わらないかなという思いでした。
若手時代は稼働過多で辛いこともありましたが、スキルが付いてきてからはプライベートとの両立ができるようになったので、SESの良い点を味わえていると思います。
ー なぜ、スカラコミュニケーションズに入社をされたのでしょうか？
転職を決意した理由は前職でリモートワークができなくなかったからです。
当時内定を6社ほど受けて、すべての会社でフルリモートを約束いただいている中で、SCOMは担当営業の田中さんを含めた採用に関わる方々の雰囲気が非常に良かったことと、やりとりの早さなどに私に対する誠意や安心感を感じ入社を決めました。
正直SCOMよりも良い条件提示も受けていましたが、相性が良いと思うSCOMに入社できて良かったと思っています。
ー SCOMに入社し、入社前に感じていた印象とのギャップはありますか？
SCOMは上場企業のグループ会社であることもあり、ルールやコンプライアンスの遵守の徹底はより厳しいものがあります。
その中で所属する社員も固い人が多いのでは、と思っていましたがイメージ通りリテラシーの高い方が多い一方で、皆さんとてもフランクで接しやすい方が多いというギャップが印象的です。
あとは年末調整や日々の申請などのシステム整備がされているので手続きが非常にスムーズであることもとても助かっています。
ー 今はどのような仕事をしていますか？
金融関連の情報システム部門様向けのOAシステムの導入支援をしています。従業員の方々がリモートワークを実現するための仮想環境の構築や、Microsoft365などのグループウェアの構築を目的に、お客様と会話しながらベンダー側のリードエンジニアとして従事しています。
ー プライベートと仕事の両立は可能ですか？
フルリモートで仕事ができているので十分可能ですね。
私は転職活動でフルリモート勤務を重視していましたが、SCOMでは希望通りの案件にアサインすることができています。
また勤務時間も比較的落ち着いていて、毎日18時ごろには仕事を終えています。子供が2人いるので、仕事と同じように家庭の時間も大切にしています。
実際に両立していくことは簡単ではありませんが、子供と過ごす時間があることで仕事のモチベーションも高くなっていると実感しています。
ー SCOMの働く環境とは？
SESの良い点は継続し、悪い点は最大限になくすといった事業コンセプトが実現できていると感じています。
キャリアや案件を自由に選択できることや、現場での働きをベースに評価してもらえるなどのSESの良さは残しつつ、SESの問題点でもある、自身が在籍している会社への帰属意識の低下や、社員間のコミュニケーションの希薄化などの点は、担当営業との1on1や事業部イベントなどのコミュニケーションを自然発生する仕組みで解決しています。
これから人財事業部はさらに大きくなりますが、部内のコミュニケーションは大切にしていきたいですね。
ー 今後のSCOM 人財事業部をどのようにしていきたいですか？
個人としては今後拡大していく組織の中で若手の育成にも積極的に取り組んでいきたいと思っています。
現在も若手エンジニアに対して学習の進め方や、日々感じている不明点や質問への応答などできることはなんでも協力しています。
人財事業部としては、将来的にひとつのプロジェクトを受注してチームで対応できるような力をつけていきたいと思っています。
あわせて読む▼
